グロームス腫瘍の体験談~手術から術後の今現在~

さて、今回はいよいよ手術についてです。

最後の方に、術後の写真を載せるので苦手な方は直前で止めて下さいね。

今は、手術をして5年ほど経過していますが、現在の経過も合わせてお話しをします。

↑前回の記事はこちら
スポンサーリンク

手術前の事前準備編

会社への連絡

まず、お勤めの人は大げさなぐらい会社に伝えといて下さい

知らない人からしたら、指先に出来た小さい腫瘍をとるだけの簡単な手術としか思えません。

なので、きっちりと説明をしたほうがいいです。

仕事によっては、指先が重要な場合・化膿しやすい場合もあります。

痛みが無くなるまで、パソコン作業や細かい作業はできません。

その間、仕事の内容を考える必要がありますので、いつ手術をするのか事前に上司と相談したほうがスムーズに進みます。

会社に伝えるべき大事なこと

手術は処置室的な場所ではなく、手術室できっちりと行います。

心電図もつけますし、手術着にも着替えます。

そして、肝心の手術の内容です。

私の場合は、左手の人差し指に出来ました。

場所的に爪は全部取らなくてもよかったので、一部切り取った後に再度爪を縫い合わせます。

どちらのパータンになるのか確認をして、それをそのまま会社へ話してください。

パソコンや細かい作業は無理だと言われていること。

爪をはがしているので、ばい菌が入り化膿しやすい作業はできないこと。

そして、手術翌日は、休日にしてもらってください。

翌日通院の場合もありますし、麻酔が切れると痛みも出るのでゆっくりと休むことをおすすめします。

手術当日までに準備しておくもの

①三角巾

病院でも売っているので、もし忘れた人は受付の人に確認をしてみてください。

少し割高なので、100均で購入がいいですね。

バンダナでも大きければ問題ありません。

②ビニール袋やサージカルテープ

手術当日から約1週間は水に触れるのが禁止されました。

事前に、水につけてはいけない期間を確認しておいたほうがいいでしょう。

お風呂で水に触れないように腕にビニール袋にいれます。

水滴が入らないよに、サージカルテープや輪ゴム等できっちりとしばってください。

③手術当日の服

手術当日の服は、

ボタンのない・大きいサイズ・伸びる素材(冬なら袖口が大きい)

がベストです。

術後、指が包帯でぐるぐる巻きにされます。

袖口が伸びないと腕を通すことが難しいかと思います。

ボタンも、麻酔が効いているのでできません。

看護師さんが着替えも手伝ってくれますが、麻酔でフラフラする場合もあるので素早く終わるのがいいと思います。

術後も似たような服がいいと思います。(術後の参考写真は下にあります)

また、女性なら下着はワイヤーなしをおすすめします。

ワイヤーがあると、脱がないといけません。

スポンサーリンク

グロームス腫瘍は後遺症・再発の可能性があるのか

手術準備まではお話しましたが、肝心の術後の後遺症や再発の可能性です。

グロームス腫瘍は手術以外では治りません。

なので、後遺症や再発のことをしっかり考えて手術を受けるようにしてください。

まず、後遺症や再発の可能性はあります。

・取り残しがあれば再発の可能性

・指先は神経がたくさんあるので、指先のしびれなどが残る可能性

・爪が変形して生えてくる可能性

以上の3点を事前に説明されました。

そして、取り残しがなくても別の指に出来る人も居ます。

取り残しがあれば、それが大きくなってまた痛みが出ます。

指先のしびれなどは、やはり神経がたくさんあるのでゼロではないみたいですね。

少し、指先が使いづらいなと感じることもあるかもしれません。

爪の変形は、爪の根本部分を切開して爪を剥がす為、爪の生え始めの個所に傷をつけることになります。

なので、傷がつくと新しい爪が生える段階で変形をしてしまいます。

先生としっかりと話して納得した上で、手術を決めて下さいね。

実際の手術の流れ

器具と麻酔

さて、いよいよ手術です。

まず、上記で軽く触れていますが処置室的な場所ではなく本格的に手術室で行います。

私の場合、担当の先生・先生の補佐をする看護師・麻酔科の先生・自分につきそってくれる

看護師の計4名でした。

まずは、心電図や血圧を測る器具を取り付けてくれます。

そして、対象の腕側を持ち上げ見えないように隠されます。

そして、タオルケットをかけてくれました。

準備が終われば、麻酔をしていきます。

対象の腕全部に、消毒液をかけられます。

なので、上は手術着に着替える必要があるのですね。

指先は神経がとても多く通っており、麻酔がかかりにくいと言われました。

なので、脇からエコーで確認をしながら麻酔を打ちます。

私の場合は、見づらかった為ここで時間がかかりました。

痛みですが、皮膚がとても柔らかい場所になるためとても痛いです。

麻酔が効いているか確認をします。

効き目が弱かったのか、追加で指先にも打ちました。

手術開始

麻酔が効くと、先生が切開しますと声をかけてくれます。

麻酔が効いているのか不安もあり、脈拍が上がりすぎて落ち着くまで開始されませんでした。

脈拍が落ち着くまで手術は開始されませんので、つきそってくれている看護師さんとお話をしたりして落ち着いてくださいね。

優しく落ち着かせてくれるかと思います。

その後、問題なく手術が終わりまです。

もちろん、麻酔以外では痛みは全くないので寝ていても問題ありません。

手術時間は、麻酔に時間がかかってしまったので約2時間です。

スポンサーリンク

術後から帰宅

先生に取り除いた腫瘍が見たいのであれば、見せてくれます。

グロームス腫瘍は、ほぼ良性の腫瘍と言われていますが、念のために病理検査にまわされます。

なので、腫瘍はちゃんと保管されているので気になる方は先生に話してみてください。

私の腫瘍は、きれいな丸で3mmぐらいだったと思います。

病理検査の結果は、良性でした。

そして、看護師さんが着替えを手伝ってくれます。

三角巾もしてくれますよ。

腕全体が麻酔で動かないので、車や自転車では帰宅はできません。

公共交通機関を使用するのが安全ですが、揺れたりするときに危ないので家族に送迎を頼むか、タクシーを利用するのが一番だと思います。

私は、腕だけではなく体全体が若干フラフラしましたので。

↑術後、家に帰宅してきた時です。次回の診察までこの状態です。

麻酔が切れた後の痛み

麻酔が切れたら

麻酔がきれた時から痛いです。

なので、あらかじめ麻酔がきれると思われる時間を聞いておいたほうがいいです。

完全に麻酔がきれると痛みがあるので、それまでに飲むほうがいいです。

確認を忘れた人は、麻酔が切れてくるとジンジンする痛みがあるので少しでも感じたら飲むほうがいいですね。

痛み止めは、ロキソニンでした。あとは、胃薬も一緒に処方されます。

翌日

翌日は、「異変があれば来てください。」と言われていたので特に問題ありませんでした。

ズキズキとした痛みはあるのでロキソニンを飲んで終わりです。

次の診察は、3日後です。

3日後

3日後 診察の日、包帯を外し初めての傷口とご対面です。

痛々しい傷口です。

消毒をして、傷口に防水テープ?みたいのを貼り終了。

消毒は特に染みたりはしませんでした。

ただ、包帯を外したり傷口に触れると痛みがありましたね。

これで、ぐるぐる巻きの包帯とはおさらばです。

次回は、1週間後。それまで、水は触れてはいけません。

1週間後

1週間後。診察の日、初めて水洗いです。

石鹸で洗います。しみるのではないかとドキドキ。大丈夫でした。

傷口を確認して、抜糸の日にちが決まります。

この日から、お風呂に普通に入れます。シャンプーがついてもOK!

保護テープをするだけで終わりです。

抜糸の日

数日後。詳しい日数は忘れましたがだいたい1週間後ぐらいだったと思います。

糸が頑丈ですので、抜くたびにピリピリとした痛みがあります。

麻酔や術後の痛みのほうが上なので、ここまできたのなら我慢できると思いますよ。

あとは、経過観察になるので抜糸後1か月後となりました。

抜糸後の日常

水が解禁になった日から、防水テープもしなくても問題ありません。

が、

ただ、傷口の見た目は悪いです。

抜糸をしたあとは多少はマシに見えますが、あまり見せるものではないなと思います、

そして、表面の傷は塞がってはいますが中身はまだ治りきってはいません。

なので、物が当たるととても痛いです。

そこで、水が解禁になった日から家ではそのまま。

仕事など外出するときは、軽く包帯を巻いていました。

突発的に物が触れるにも注意するようになりますしね。

あと、睡眠中に無意識に指を使ってしますのが怖かったので寝るときだけは包帯をしました。

スポンサーリンク

抜糸後からの痛みとリハビリ

爪も一部剥がしたし、当たると痛いしで対象の指を動かさずに過ごしてきました。

それが問題でした。

当たると痛いので指先は動かさなくてもいいんです。

しかし、関節は動かさないとダメです。

抜糸後、1週間後ぐらいから激痛に襲われました。

ロキソニンを飲んでも効果なし。

寝てても突発的な痛みで目が覚めるほど。

常に痛いわけではないのですが、定期的にやってくる痛みは我慢できませんでした。

あまりにも痛すぎて、病院に行って診察をしてもらいました。

ロキソニンも無くなってしまうぐらいだったので。

診断結果は、

指を動かさなさすぎて血流が滞っている状態でした。

指先を使うのが痛いし、怖いしでほとんど同じ状態で居たんですよね。

一番いいのは、抜糸が終わったら関節を動かすのがいいです。

指先を使うのはまだ痛いので、曲げたり伸ばしたりして血流が滞らないようにしてください。

固まってしまって痛みがある場合は、お風呂で温めながらゆっくりとすると割と楽です

数日、朝・晩と続けていたら痛みはキレイさっぱりなくなりました!

手術後から数年。今現在の様子

現在、再発の可能性もなくあの激痛の日々とはおさらばです。

傷口も目立ちませんし、爪もきれいに生えてきています。

後遺症ですが、問題なく日常生活を送れています。

気になるとしたら、手術をする前と比べると少し細かい作業がしにくいかな~と感じるぐらいですかね?日常では違和感を感じないので、特に問題ありません。

次に、術後の写真を載せていきます。

苦手な方は、ここで終わりにしてくださいね。

いま、同じような症状で悩んでる方は今以上に痛くなる前に病院へすぐに行ってくださいね。

放置してても、痛みが増すだけで治りはしませんから。

スポンサーリンク

術後の写真[閲覧注意]

では、術後の写真を参考に載せていきますね。

傷口の写真なので、苦手な方はここでバックボタンをしてくださいね。

術後すぐの状態は、上記にある写真の通りです。
術後、3日目の防水テープの写真は撮り忘れていました…

術後1週間後の、防水テープなしです。保護テープで留めている状態です。

術後9日後、軽いテープで留める前の写真です。
黒いのは、糸になります。紫色は手術するときのしるしが残っています。

術後15日後、抜糸後になります。糸が無くなると、見た目がマシになりました。
切り取った爪は、抜糸後取れるのではないか心配でしたがくっついていました!
なぜくっついているのかは、不明です(゜゜)

同日で別の角度からの拡大写真です。

術後22日後です。血の塊も薄くなってきてた感じですね。

このあと、血の塊も薄くなり、切開した傷口も目立たなくなります。
このまま爪が伸びてくると、もちろん爪を切ることになります。
爪を縫い合わせた箇所まで伸びて、爪を切ると切り取った部分だけ取れました。
でもその頃には薄い爪?が出来ているので、とれても問題ありません。

現在の写真です。ピントが合わなくてすみません。
爪もきれいに生えてます。じっくり見れば傷口が分かりますが、パッと見は分かりません。

このような感じで、手術~術後となります。
同じような症状の方の参考になればいいなと思います。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました